毎年、恵方巻が並ぶ季節になると、色とりどりで具材もいろいろな恵方巻が並びます。
どれも美味しそうで、イベントとしても楽しいですね。
節分には、“鬼は外福は内”と「豆まき」をするのが一般的ですが、「恵方巻」は、いつから始まったのでしょうか。
また、食べ方にもどんな意味があるのでしょうか。
恵方巻はいつから始まったの。どんな意味があるの?
恵方巻きの起源については諸説が存在し、また、どのように生まれたのかについても、さまざまな説が存在し、実のところその詳細はわかっていません。
ただし「恵方巻き」という名称については、コンビニが起源とされており、その呼び方は2000年以降に全国的な広がりを見せたという説が有力だそうです。
「鬼は外、福は内!」にぎやかな声が聞こえてくるこの日、その年ごとに決められた方角に向かって、巻すしを丸かぶりする慣わしが伝えられています。 これには、厄除け・厄払いをして無病息災を願うという意味が込められています。
最近は、いろいろな具材が使われていますが、7種の具材を入れるのが一般的とされています。
7種の具材とは、かんぴょう、しいたけ、伊達巻や卵焼き、ウナギやアナゴ、桜でんぷん、エビ、キュウリです。
「7」という数字は、縁起のいい七福神に由来していると言われています。
七福神の詳しい説明は、こちらのページにあります。
2024年の恵方は、東北東です!
恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神のいる方角のことです。
恵方巻きに使われる具材。正しい食べ方。
恵方巻きには、縁起の良い七福神にあやかり7種類の具材が用いられるそうなのですが、時代や地域によって具材は変わり、最近の恵方巻はバラエティにとんでいて具材も自由です。
縁起だけでなく美味しさも重視したいという方は、好きな具材の入った恵方巻きを楽しんでください。
【縁起が良いとされている7種類の具材】
・厚焼き卵/だし巻/伊達巻
・キュウリ/かいわれ/レタス
・かんぴょう
・シイタケ煮
・ウナギ/アナゴ
・桜でんぶん
1人1本、恵方巻きを食べる時は、その年の恵方を向いて、願い事を思い浮かべながら、無言で最後まで食べ切るのが正しい食べ方とされています。
「福や縁が切れないように」との意味から、包丁などで切らずにそのまま丸かじりします。「笑いながら食べる」「目を閉じて食べる」など、地域によって多少の違いはありますが、必ず、恵方(東北東)に向いて食べてくださいね。
最近は、デパ地下はもちろん、スーパーや寿司チェーン店、コンビニなど、日本全国どこでも手軽に購入できるようになりました。皆で恵方巻を食べて、福をたくさん呼びましょう(^_^)
本当に恵方巻を恵方に向かって食べたらご利益はあるのか?
どうでしょう・・。
恵方巻きを丸かじりしながら具体的に願い事をして、縁起を担いでみてください。
願う事はいい事です。
強い願いであるほど、その願いが叶うような行動になると思います。
棚ぼた的な願いではなく、○○になります!○○します!とか宣言すると
体中の細胞がそれに向かっていくそうです。そういう縁を作っていくそうです。
なので、願いがあるならば、強く願う事がポイントです。